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200810 沖縄を想う [戦争]

梅雨が明けた途端、連日暑い日が続く。
そうなると、思いだされるのは、沖縄だ。
個人的にも、お仕事でも、かなりの回数を訪れているが
最初に訪れた時記憶に残ったのは、
単純に、青い空と青い海、素晴らしい夕日だけだった。
1984年8月の沖縄-s.JPG
戦争の相手国側の立場から描かれた、ハクソー・リッジという映画がある。
銃を手に取らないで従軍した兵士を主人公にした話であるが
この地は激戦区で、多くの人が、しかも民間人が戦禍に巻き込まれて
命を失ったところである。
沖縄平和記念資料館を訪れた時
平和の礎(へいわのいしじ)の刻銘をみて、
なんと多くの人が犠牲になったのかと
現実に起こった事として想起される。
この資料館がオープンする前に仕事で関わったが
仕事の休み時間で館内をうろうろしていて
この資料館の設計や展示物の製作に、前に所属した
会社名があるのを見つけた時は、会社を変わろうが
そうでなかろうが、ここに来る事が運命の様な気がして
不思議な気持ちになったものだった。
私にとっての沖縄は、ただ、青い空と青い海だけだった頃から
多くの人命を失った地である過去を忘れてはいけない所に
変わってしまったが、それでも明るさを失わない人たちがいる
基地の移転やコロナ禍でゆれる沖縄だが、
この地は、今一度、訪れてみたいところである。
このコロナ禍が落ち着いたら、是非。

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