2016年2月に幸が家にやってきた。
リードの引きがとても強く、先代のコッチ(シーズ)とは
比べものにならないほど、荒々しかった。
この当時の動画がこれだ。
本当の年齢は、良くわからないが、保護された時に保健所から
告げられたのは、7歳というものだった。
動物病院の先生は、4歳位だろうと、見解が分かれたが
幸の最後を考えると、引き取られた時、7歳というのは
妥当だったと思う。
家に引き取られた当初、黒い服を着た人や、自転車、バイクに対して
飛びかかって行く事が良くあった。
また散歩中に、自分の口より大きなフライドチキンの骨を
丸呑みしようとして大変だった。
取ろうとすると、「ガッと」口が出てくるし、
急いで、コンビニでソーセージを買ってきて、
それと交換するように見せたら、ようやく骨を離したので、事なきを得ました。
拾い食いというか、今、底に食べ物があれば、今、食べておこうという
それまでのひもじい状況が垣間見れる現象だった。
7歳で保護されるまで、どんな環境で過ごしてきたのか。
野良犬のシーズなんて、聞いた事がないが、
ひもじい思いや、心ない人間からいじめを受けたのかも知れない。
家に来てくれてから7年。
それまで、劣悪な環境だったのだろうね。
本当にすまなかったね。