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230806 幸(ゆき)のこと 5/6 [保護犬ゆき]

230806 幸(ゆき)のこと 5/6
保護犬が発生するのも、人間がいい加減な気持ちで
犬を飼い始めるからだと思う。

当初、いい加減な奴らの尻拭いをするようで、
そういった保護犬を飼う事に、少なからず
面倒な気がしたのは、否めない。


その視線はどこにあるのかな。
171126_とある日の幸-s.JPG
お互いに慣れるまで大変だったし、病院通いが欠かせなくて
費用だってそれなりにかかる。


夏の暑さだって犬にとっては大変なストレスになるので
家の環境は、幸ファーストだったと思う。


女の子なのに。「おい、オレ」と呼びかけられる幸。
「これは、食べ無い~ っ」と顔をそむける幸。
「こっちはいかな~い」と踏ん張る幸


手術の為、病院にお預けしたが、迎えに行くと
「何で置いていったんだよ」とあたかもしゃべっているように訴えかける幸。

2月の手術から回復し、桜を見る事が出来た時の動画



最後を自分なりに悟っていたんだろう。
亡くなる10日ほど前から、
あれだけ、食べる事に執着した幸が、水しか口にしなくなった。


230731-水しか飲まないので支えないと経ってられない-IMG_1077-s.JPG2307-お散歩から帰るとぐったり3-IMG_1080.JPG 230731-お散歩から帰るとぐったりIMG_1093.JPG
230731-へとへと-IMG_1072-s.JPG 230731-時々、頭を持ち上げて確認しているIMG_1087.JPG
皆がいるかどうかを確かめてから、
天に旅立ってしまった幸。

230731-眠るように亡くなったIMG_1100-s.JPG

人間の都合で大変な半生だったけど
残りの半生は少しはましだったと思ってもらえれば
ご主人様としては、とてもうれしいぞ。


保護されてきてからの生活は、大変だったけど、大変だったからこそ
本当にいろいろな思い出を創ってもらえたとも思う。

なんだか、いなくなって、いろいろな事を思い出すと・・・
だめだ、涙が止まらない。

この保護犬幸のブログも、残すところ、あと1回とします。
正直、まだ亡く成るまでの記憶が生々しいので、書くのも辛い。
だけど、不幸な保護犬を増やさないためにも、何か、記録に残しておきたい。

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