板橋駅 鯛そば [親父の行方]
どこかに掲載したのですが、このブログではなく、FaceBookに
直接のせていました。
そのときは、おなかがすいていて、食べちゃってから写真撮ることを
思い出しましたが、「食う前に、撮れ!」と、これがそうです。
お値段は、¥1,000ですが、お魚とは思えないスープは、
いけますぞ、
最近はメニューが増えて、牡蠣そばなるものもでてました、
それは今度、食べて見ます。
食レポは、他の人がのせてます。
さて、ここで空腹を満たして、母がお世話になっている施設を
訪れました。
昨年2019年、圧迫骨折後、8月にリハビリ病院を退院してから、
施設にお世話になっていますが、なんとか落ち着いています。
認知症って、いろいろな症状の総称だという事をしりましたが、
母の場合は、糖尿病もある為か、幻視、幻聴がでてしまい、
昨年1月頃は大変でした、
見えるはずのないものが見えるのだから、不安な気持ちで
いっぱいになり、周りにいる人たちが自分に危害を
加えるのではと、付き合いの新しい人は、寄せ付けなくなって
いたのだと思います。(昔からのヘルパーさんは
大丈夫でした)
このような症状も、抑える薬はあって、不安な気持ちは、
和らぐようです。
でも視覚的に入力された事象は、拡張されるようです。
普通の会話をしていたと思ったら、
「このあいだね、殺人事件があってね、大変だったんだよ」って
何事かと思いますが、施設の人に聞くと、施設で転倒された方がいて
その時の出血がひどかったらしいのですが、それが、映像的には
ショッキングな事件に拡張されてしまったらしいのです。
寿命が伸びる事で、認知症を発症してしまう方の数が増えて
しまうのでしょうが、今は発症していない、我々だって、
いつ発症するかもしれないというのが、不安視される、
社会問題の1つですよね。
単に、物忘れが多い、とかいうレベルではない場合ですがね。
年末~年始雑感(ちょっと長文になってます) [親父の行方]
■ダイソン
別に年末に大掃除を企てて購入したわけではありませんが、初めて、このメーカの掃除機を購入しました。
ほんのちょっと(そんなに汚れていないはずんなだけど)
使っても、ほら、このとおり。
日本ではとれたゴミが、見えるような機種はあまりなかったとおもいます。
この可視化、見える化とは逆なのが、(勝手な想像・思い込みですが)、年始のゴミ収集日まで
待てずに、ゴミ出しをしてしまう人達の行動ですね。
どうも見たくない物、嫌な物を自分の視界から遠ざける習性ですよね。
この、嫌な物を視界から遠ざける事について、新聞の整理をしていたら、「馬鹿の語源」を
元にした、桜の会についての記事がありました。
■毎日新聞 余録から
「ばか」はサンスクリット語に由来するそうですが、「馬鹿」の字をあてられたのは、
秦の2代皇帝、胡亥(こがい)に丞相の趙高(ちょうこう)が、「これは馬です」と言って
鹿を献じた時の話にあります。
皇帝の胡亥が、これは「馬ではないか」と周りに群臣に問うた時、
正直に「鹿と」答えた者は後に、趙高によって粛清されました。
趙高は群臣達の、自分への忠誠度を試す為に、この様な事をしたのですが、
これを、指鹿為馬(しろくいば)「鹿を指して馬となす」と言います。
「桜を見る会」の招待客名簿を破棄したと政府が答弁してますが、実は
バックアップデータがあったと言う内容が、真実を語らず、時の権力者に
おもねった、指鹿為馬だと論じてます。
見たくない物は、目の前から「消してしまえ」と言わんばかりですし
権力を持っている人への「忖度」ともいえそうです。
■「忖度(そんたく)文化」
そんな記事を掃除の事は忘れて、読みながら、今度はこんな記事がありました。
日経 2019年12月21日朝刊ですが、パナソニックの執行役員の
樋口泰行さんが、日本企業を最も的確に表す言葉は
「忖度(そんたく)文化」だ、どんなに強く「変わる」と言葉にしても、
言葉の外にある雰囲気ばかりにとらわれて、無言で順応していく
負の「復元力」がどうしても拭えない。
と言われています。
まぁ、雇われている身としては、生活もあるでしょうしね、
しかし~
過去の歴史をみても、権力者って、自分にとって不都合な、
見たくない、聞きたくない、「事実」はねじ曲げてしまう事が
できてしまうからこそ、それを正す事が出来る仕組みが必要なんですよね。
(組織を束ねる人は、自分にとって耳が痛い、見たくない物をあえて
提言してくれる人も近くにおく度量がないとね、仲良しクラブでは
強い組織は作れないですよね。)
「桜の会」の運営って、我々の税金でまかなわれている政府の行事ですから、
公文書できちんと残して、真実を検証できる様にしなくてな、
次世代から「馬鹿」のそしりを受けかねないですよね。
うん、なかなか、良いこと書いてありました、同感ですね。
権力をお持ちの諸氏には、ノブレス・オブリージュ(※)でお願いしたい。
さて、定年を迎えても、まだまだ元気な方が多い昨今、次世代の為に
人肌脱ごうという、政治向きの方も現れるやもしれませんね。
「日本人は、もっと税金の使われ方、真実が隠されていないかどうか
もっと声を大に叫べ」って。
勤め人は、日々の経済活動が忙しすぎて、こういったことへの
関心が薄くなってしまうのですよね、反省です。
※直訳すると「高貴さは強制する」を意味し、一般的に財産、権力、
社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。
フランス語の oblige は、動詞 obliger の三人称単数現在形で、
目的語を伴わない絶対用法である
お掃除だけのつもりが、結構、勉強してしまいました。
2020年 明けましておめでとうございます。 [新年]
明けましておめでとうございます。
皆様にとって、今年も、良い年でありますように。