あれから1ヶ月

　はやいもので、救急で入院してからはや1ヶ月が経過しました。

　コロナウィルスの猛威は収まりませんが、

　季節は確実に変わっています。　

　いま、TV特集では、コロナで、心筋梗塞、カテーテル治療を

　している人は、重症化しやすいと報道していました。

　でも何を注意するのか、こまったものです。

　

　　　

　

　で、その後について、何人の方から、「どう？」って

　連絡があって、そういえば、その後については

　何も伝えていないやっと、気がつきました。

　心筋梗塞については、入院から3日間の間は、急性期期の

　合併症の予防、その後は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、

　9～12ヶ月と経過をみるようです。

　この1ヶ月は、薬が効きすぎて、血圧の上の値が、90を

　切ってしまうような状況で、まともに歩けないし、

　やたらと、足先が冷たくなってしまい、困りました。

　心臓そのもののリハビリができる状況でもなく、

　まずは薬の調整でした。

　薬の調整もあり、血圧も上90～110、下の値が60台と

　（従来は130／80？位）

　なんとか普通に歩いても大丈夫になりました。

　

　心臓を痛めると、肺に水がたまりやすく

　なったりするので、水分制限があり、1L／日です。

　また腎臓への負担が増えるらしく、塩分は6ｇ／日です。

　この塩分制限が大変で、薄味は入院の時から、

　大丈夫なのですが、そもそも、外食では、塩分なんて

　気にしないですよね、6ｇなんてかるくオーバーして

　しまうので外食では、本当に食べられるものが在りません。

　朝は、夜は自宅なんでいいですが、昼はどうしたものか？

　いっその事、昼は食べないというルールもあるかもしれないです。

　まぁ、それはそれとして、今週末からようやく、

　本来の心臓の

　リハビリというのがはじまります。

　近況といえば、こんなところです。

　

　

タグ：心筋梗塞 塩分制限

入院12日目 退院だ！ 2020/02/28

ほんとは、2週間は最低入院らしいので、来週の月曜日くらいが退院日なのだけど

土日は、検査も、リハビリも無いし、それなら、退院って事になりました。

 

先生から運ばれた時の病状を聞く。

救急車で運ばれてきた時の状態は、心臓の一番太い、冠動脈というやつが

詰まっていて、軽傷、重症の度合いだと、間違いなく、重症との事。

幸い、少しだけ血流があったのが救いだったそうです。

（自覚はないが、）いずれにしても、心筋が壊死している事には変わりがなく

CK値というのが8650（通常は60程度）もあった状態というのは、

間違いなく、重症との事、心臓の機能も40％程度の稼働らしい。

 

実際にカテーテルでステントをいれている動画をみるかぎり、

まさに、急死に一生を得る　と言うところだろう。

でもカテーテルの処理後に、3〜4日で退院だろうとたかをくくっていた

のだから、知らないとは、恐ろしいものである。

 

やる事がないので、ベットからでられない状態から多少動ける状態の

自撮りをしていたが、10歳〜20歳は歳をとってしまった顔をしている。

入院直後のICUから出たばかり。

 

左から、3日～6日

左から、7日～12日（退院日）

 

これからの心臓リハビリとか、食事指導とかも大変だが、9ヶ月〜12カ月の

後に、再度ステントが定着しているか、他に問題はないかを、また

あの、カテーテルで行うそうだ。

それで、問題がなければ、街のクリニックで薬を処方して対応する事になり

ひと段落となります。

カテーテルは、また尿管カテーテルのやるのかどうか、非常に気になる

ところではある。

社会復帰まで、（コロナウィルスもあるし）心臓リハビリと薬の副作用の

調整だろうね、でもあまり休むと、自分の場合、もう行かなくてもいいや　オーラーが

出始めるが、いまは、動きたくても、ふらふらして、ダメなようである。

 

タグ：入院 心筋梗塞 退院