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230804 幸(ゆき)のこと 2/6 [保護犬 ユキ]

とにかく活発な子だった。
動きも、先代のコッチは超スローだったので
本当に、同じシーズ? って思った。
高さ1m以上もある食卓のテーブルにも
イスにジャンプして飛び乗り、そのままテーブルに着地し
おかずを食べていた。
動画はとある日の散歩での幸のジャンプシーンである。
華麗な姿だ。
家にきてからも1~2年は食べ物には貪欲であった。
拾い食いも、散歩中、ちょっと油断すると、何かむしゃむしゃしていて
慌てて、取り出そうとすると、「触るんじゃ無い!」と
口が出てくる始末で、いくらしかっても、素知らぬそぶりであった。


そんなにがっつかなくても、いつでも食べ物があると
わかってからは、拾い食いとかは減ってきた。
お散歩も、自分が行きたくない方向には、リードを引っ張って
がんとして動かない。


180815_いかないもんねs.JPG
これはシーズの頑固さがでていて良くわかった。


「オレはそっちには行きたくないもんね~」とばかりに踏ん張る。
(女の子だけどオレ化している)


その姿は、マンガのグーグだって猫に出てくる主人公に似ていた。
とにかく、表情豊かな子だった。
こんな感じ。

200526-goo-goo-.JPG

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230802 幸(ゆき)のこと 1/6 [保護犬ゆき]

2016年2月に幸が家にやってきた。


リードの引きがとても強く、先代のコッチ(シーズ)とは

比べものにならないほど、荒々しかった。

この当時の動画がこれだ。





本当の年齢は、良くわからないが、保護された時に保健所から

告げられたのは、7歳というものだった。




動物病院の先生は、4歳位だろうと、見解が分かれたが

幸の最後を考えると、引き取られた時、7歳というのは

妥当だったと思う。


家に引き取られた当初、黒い服を着た人や、自転車、バイクに対して

飛びかかって行く事が良くあった。


また散歩中に、自分の口より大きなフライドチキンの骨を

丸呑みしようとして大変だった。

取ろうとすると、「ガッと」口が出てくるし、

急いで、コンビニでソーセージを買ってきて、

それと交換するように見せたら、ようやく骨を離したので、事なきを得ました。

拾い食いというか、今、底に食べ物があれば、今、食べておこうという

それまでのひもじい状況が垣間見れる現象だった。


7歳で保護されるまで、どんな環境で過ごしてきたのか。

野良犬のシーズなんて、聞いた事がないが、

ひもじい思いや、心ない人間からいじめを受けたのかも知れない。

家に来てくれてから7年。

それまで、劣悪な環境だったのだろうね。

本当にすまなかったね。


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